覚悟について

世間で私より先輩の方々がたくさんの物議を
交わしているこの【覚悟】というものだが
私の見解で書こうと思う。


習慣というのはこなすもの
つまり習慣とは考えることなくできる。
人にはその習慣や常識的概念を越えた何かを
選択する時が人にはある。

その選択をして明日死んでも後悔しないか?
という選択の仕方が覚悟というものになる。


人生とは選択の連続である。

もしも、の話しをしよう。
自分の仕事場は遅刻に厳しい。
どんな言い訳も通用しない上司だ。
以前一度遅刻して次はクビだと言われてる。
そんな状況なので朝は1時間早めに出勤するようにしている。
そんなある日、自分も通らない道の奥から
子供の泣き声が聞こえた。立ち止まる。
ちょっと様子がおかしいひどい泣き方だ。
時間に余裕もあるし、確かめようと向かった。
『ママー!!』男の子が家の外の木にくくられている。その体はアザが多く、火傷をしているようだ。家の中から『うるせー!』と男の子に向かって男性が怒鳴る。男の子が静かになる。
男の子と、目が合う。さぁ、どうする?
ちなみにその子を病院に連れて行ったり、
児童相談所の方に連れて行ったりするのが良いがそれをすれば仕事場に大幅に遅れてしまう。

しかし、男の子と目が合った今、何もせずに
その場を離れて明日その男の子が虐待死しても後悔しないのか。
また自分が明日死んでも後悔しないのか?



その選択が覚悟というもの。
その選択をして明日死んでも後悔しないか。
結果的に人生をかけた選択となる訳だ。






人生とは選択の連続である。

明日死んでも後悔しないかという気持ちで
我が子に接しているか。

明日死んでも後悔しないかという気持ちで
仕事をしているか。

明日死んでも後悔しないかという気持ちで
生きているか。

これが覚悟。

人間、実際いつ死ぬか分からない。
覚悟を持って選択することが大事。
これが私の覚悟への見解です。